アイアンを購入する際、どのような基準でモデルを選べば良いか?ゴルフを始めたばかりの方は、特に迷われると思います。
ゴルフクラブを選ぶ際には、ゴルフショップの店員さんや、ゴルフに詳しい方に相談するのがとても良い方法です。
ただ、個々人の好みや相性というものがありますので、全てを他人任せという訳にも行きません。
本記事では、アイアンの選び方について、初心者が特に注意したいポイントを3つ取り上げます。
目次
重視するのは「飛距離」と「球の上がりやすさ」のどちらか決める
ゴルフクラブは、大きくウッド、アイアン、パターの3種類に分かれます。それぞれ形状が大きく異なり、使い方や役割も異なります。
簡単に言うと、ドライバーは叩く、アイアンは球を上げる、パターは転がす道具でしす。
アイアンについて、もう少し細かく言いますと、球を高く上げて、狙った地点にボールを落として運びます。
そのため、アイアンの弾道に求められる要素は、高く上がること、飛距離が出ることの2つです。
アイアンを選ぶ際には、事前に練習場などで試打をしておいて、この2つのどちらを苦手としているかを把握しておくことが重要です。
もし、球は十分上がるが飛距離が出ないのであれば、飛距離重視のアイアンを、力強い球は出るけど上に上がりづらい方は、球が上がりやすいアイアンを選びましょう。
ゴルフショップの店員さんに聞けばどのモデルが飛距離重視か、球の上がりやすさ重視かを教えてもらえますが、分からない場合はスペックを見ることで見極めることができます。
7番アイアンのロフト角が大凡25°に近いものは飛距離重視のアイアンです。30°に近いものは球の上がりやすさを備えたアイアンです。
ソールの厚めのアイアンを選ぶ
アイアンはどれも似たような形に見えますが、3種類の形状があります。
キャビティーバッグ、中空構造、マッスルバックです。
初心者の方は、キャビティーバッグか中空構造のアイアンを選び、ソールが厚めのものを選択しましょう。
反対に、ソールが薄いものは上級者向けのアイアンに多く、ダブりやすい、真っすぐ飛ばすのが難しいという特徴があります。
初心者の方は、ダフリにくく、真っすぐ飛びやすいアイアンが向いていますので、ソールが分厚いアイアンがおすすめです。
クラブ長さを比べる
いくつか気になるアイアンが絞られてきたら、後はクラブの長さも確認しておきましょう。
一般的に、クラブの長さが長いほど、振りづらく、ボールを捉えづらく、つまり、難しくなります。
同じ番手でもクラブの長さが大きく異なることが多々ありますので、いくつかのモデルで悩んだ場合は、クラブ長さを比べてみて、大きな違いがないか確認してみましょう。
その際、同じ番手でもロフト角が大きくことなる場合は、近いロフト角のクラブで長さを比較することをおすすめします。
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