一昔前のyoutubeの世界は、いわば、アマチュアによる手作り動画が主でしたが、最近は、タレントやその道のプロが参入してきて、専門知識・技を駆使した動画が増えています。
ゴルフの世界でもその流れがあります。
少し前までは、アマチュア試打者やレッスンプロの動画が主流でしたが、ツアープロが登場するゴルフ動画が増えてきました。
最近、特に注目されているのが横田真一プロです。人が好さそうで親しみやすそうなキャラクターがなかなかyoutubeにはまっています。
さて、本記事では横田真一プロが面白い動画を1本挙げていますので、取り上げてみたいと思います。
目次
横田真一プロがタイガーウッズのP・7TWアイアンをガチ購入
新品は25万円ぐらいとお高いので、赤坂のゴルフパートナーに中古を取り寄せてもらって、19万円ぐらいで購入されています。
19万円も相当高いですけど、少しでも安く購入しようと、中古ショップを迷いなく使われるところが更に好感もてます。
P・7TWアイアンの凄いところ
動画の中で、横田真一プロがP・7TWアイアンの凄いところについて、幾つか解説されています。
被ってない
鋳造のアイアン、つまり、型に流し込んで作るヘッドは、冷やした時にフェースがくるんと丸まってしまうそうです。
横田真一プロの説明の様子では、フェースが閉じる方向に丸まるようです。
初期設計と違ったものとなり、真っすぐでない、つかまりが良くなり過ぎるなど、デメリットが出てくるんだと思われます。
P・7TWアイアンは機械加工で、横田真一プロいわく「被ってない」とのことです。
グリップのマークが見えないようになっている
グリップには製品名などが記載されています。
これが見えるとタイガーウッズは集中できないとうことで、フェースと反対側に文字がくるように挿し込まれているとのことです。
こういう一つ一つがタイガーウッズと同じ仕様になっていると考えると、使いがいがあって良いですね。
横田真一プロがP・7TWアイアンを調整
普段は、自分のライ角に合わせるそうですが、タイガーウッズと同じスペックということで、まずは市販のスペックで使ってみるそうです。
ところが、今回購入したものは中古クラブのため、ロフト・ライをいじってる可能性があるのと、プロの支給品でさえもロフト・ライがカタログと違っていることが普通にあるそうです。
そこで、中古で購入したP・7TWアイアンのライ角を測定してみて、カタログ値に合わせています。
横田真一プロがP・7TWアイアンを試打
そして、購入したタイガーウッズモデルのアイアン、P・7TWをいよいよ試打です。
ご自身が契約していたツルヤゴルフのアイアンと試打比較しています。
▼14:17の試打のところから再生されます。
屋内でトラックマンを使って試打比較
- 打感がしまってる。
- 安定感はタイガーウッズモデルの方がありそう。
- ロフト角が違う分、寝ているタイガーウッズモデルの方がスピンが掛かる。
屋外の練習場で試打
- ロフトが寝た正統派のマッスルバックのため、弾道が良い。
- 打感が良く、球がホップする。
- そうかといって難しい感じもない。
- ロングアイアンでも球が上がって止まる。
別動画でスペックがタイガーウッズと同じかをテーラーメイドのスタッフに質問
なお、スペックについては、後日談でテーラーメイドの方に質問されています。実際のロフト角とは異なっているとのことですが、その辺りの事情もじっくりテーラーメイドの方から聞き出されています。
スペック以外にもP・7TWアイアンについて質問されています。こういったメーカーの生の声が聴けるのは、横田真一プロならではです。
まとめ
横田真一プロにより、タイガーウッズモデルのアイアンを購入するところから始まり、じっくり拘りの調整をしてから試打されています。
プロはここまでするのかと感心してしまいましたが、何より全てが楽しそうなところが好感持てますし、見ている方も楽しくなります。
タイガーウッズモデルに興味がある方は、以下の記事でモデルについて詳しくまとめてありますので、ご覧になってみてください。