飛距離を重視するゴルファーに注目のアイアンが、ディスタンス系と呼ばれるアイアンです。キャビティーが厚く、フェースが薄いタイプが多く、打感はソリッドなものが多いのが特徴です。
一方で、アイアンはゴルフクラブの中で特に打感が重視されます。ソリッドな打感を好む方もいますが、多くのゴルファーがマイルドな打感を好むようです。
そこで、本記事ではディスタンス系のアイアンでありながら、打感にも拘った人気のアイアンを、おすすめ順にランキングで紹介します。
目次
第1位 キャロウェイ EPICフォージドスターアイアン
7番のロフト角が26°の超ストロングロフトの飛び系アイアンです。ヘッド下部にはウレタンマイクロスフィアが注入されていて、マイルドな打感が実現されています。
第2位 テーラーメイド M6アイアン
テーラーメイドのM6アイアンは、バックフェースのリブ構造が特徴的で、剛性を高めることで、フェースの薄肉化や貫通型スピードポケットの搭載を可能としています。
フィーリング面では、HYBRAR ダンパーにより打感と打音が最適化されていますので、飛距離と打感の両方が備わっています。
7番のロフト角は28.5°でストロングロフト具合が程よく、上げて狙いにいく要素も残したバランスの良いアイアンです。
⇒ M6アイアンの試打と評価・感想!発売日も決定–テーラーメイド
第3位 ブリヂストン ツアーB JGR HF3 アイアン
ブリヂストンのツアーB JGR HF3アイアンは、中空ヘッドの内部に振動吸収ポリマーを充填した構造が採用されています。
7番のロフト角は28°で、最近のディスタンス系アイアンの中ではやや大人締めな角度ですが、フェース下部にはスリットが設けられ、ボール初速を速める仕組みが採用されています。
⇒ ツアーB JGR HF3 アイアン|アイアンにもSP-CORを搭載|2019年9月13日に発売
第4位 ゼクシオX(エックス) アイアン
ゼクシオ11代目のレギュラーモデルと同時に発売されたゼクシオ X(エックス)アイアンです。ゼクシオイレブンよりもハードなスペックで、アベレージゴルファーに使い応えのあるアイアンです。
バックフェースには樹脂複合バッジが軟鉄鍛造ボディーに装着されていて、振動を吸収し柔らかな打感が実現されています。
7番のロフト角は29度で、アベレージ向けの中では寝ている方になります。
第5位 キャロウェイ MAVRIK アイアン
キャロウェイの2020年モデルのMAVRIKアイアン。3タイプのアイアンがある中で、7番で27°の最もストロングロフトのアイアンです。
反発エリアも広いため、打点がバラついても飛距離のロスが抑えられます。
打感についても、ROGUEで採用されたウレタンマイクロスフィアが用いられ、無駄な振動を吸収して心地良い打感をもたらしてくれます。
まとめ
飛距離が出るだけでなく、打感にも拘ったおすすめの人気アイアンを取り上げました。
ど真ん中のアベレージゴルファー向けにモデルを選定しましたので、見る人によってはやさし過ぎたり、ややハードなモデルもあるかもしれません。ただし、寛容性も高いモデルを選びましたので、幅広いゴルファーが使うことができますので、アイアン選びの参考にしてみてください。