PINGから発売されているi500アイアンについて、試打の評価や感想を交えて取り上げます。
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同時期に発売されているPING i500アイアン/i210アイアン
PINGのi500アイアンとi210アイアンは同時期に発売されています。名前の付け方から推察される方もいると思いますが、後者のi210アイアンは、2017年に発売されているi200アイアンの後継モデルとなります。
i500アイアンの概要
i500アイアンのバックフェースから見た外観です。すっきりしていて、メーカーでは「飛び系ブレード」と表現されています。
ブレード形状だが中空構造!
出典:https://clubping.jp/product/product2018_i500.html
厚みがあるため外観がから想像がついた方もいたと思いますが、ブレード形状でありながら中は中空となっています。
余談ですが、マッスルバックとかブレードの定義も様々で、区分けが難しくなってきます。
i500アイアンを試打–みんなのゴルフダイジェスト
- 打音が柔らかい。弾くけど「キンッ」ではない。
- 7番アイアンのやさしさで200ヤード打てるなら、セッティングの可能性を感じる。
- i210と比べるとロフトが立っている。?
フェースとボディで別素材
フェースには高強度素材のマレージング鋼C300が使われ、ボディには17-4ステンレススチールが使用されています。フェースの裏は中空になっていますので、ロフトが増え、良く弾いてくれます。
ちなみに、i210は431ステンレススチールによる単一素材で仕上げられています。
i500アイアンの試打–GOLF DESIGN
- 顔がとても良い。iブレードとほぼ同じ顔で、ソール幅も一緒。
- それなのに中空で弾きがとても良い。
- G700アイアンよりはマイルドな打感。でも弾く。
- 上がるし、飛ぶし、スピンも入って止まってくれそう。中級のおじさんにぴったりのアイアン。
i500アイアンの打音
i210と比べるとかなりストロングロフト
同時期に発売されているi210アイアンとスペックを比べてみますとロフト角に大きな違いがあります。7番のロフトを比べると、i210では33°、i500では29°となっていますので、かなり設定に違いがあることが分かります。
i500アイアンのスペック
出典:https://clubping.jp/product/product2018_i500.html
標準シャフトはスチールシャフトが4種類
公式ページで紹介されている標準シャフトは、N.S.PRO ZELOS 7、N.S.PRO 950GH、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105、DG S200の4種類となっています。