PINGから2022年モデルとして発売のi525アイアン。
i500アイアンの後継モデルで、中空構造ながらブレードシェイプで、キャッチコピーも「操れる、飛び系。ちょいブレード」となっています。
前作よりも球が上がりやすい内部構造が採用されていて、飛距離も拘りたい中級者・上級者向けのアイアンです。
目次
i525アイアンを詳しく解説
- 構えた時のトップブレードの感じが、カッコ良くなっている。ヒール側のトップブレードが薄く見えて、すっきりして見える。
- 打感、打音が良くなっている。カチンとした感じが無い。
- ロフトが立ってる割に、スピンが入って、球が上がってくれる。
- タングステンの位置がソールに近くて、低重心化されている。
- トゥ側のソールが分厚くて、慣性モーメントを大きくする効果がある。左右ブレが抑えられている。
- スコアラインが凄く増えていて、芝から打った時にスピンが入りやすい。
i525アイアンをトラックマンで弾道計測
- 打感がi500アイアンより良くなっている。
- 見た目がすっきりしていて、きれいなアイアン。
- 上の番手はグースっぽくなっていてつかまる感じがあり、下の番手はつかまりすぎない。
- バンスが強くて、コースでだふったと思った時に救ってくれる。
i525アイアンの適合ゴルファーをプロが解説
- 初級者から上級者まで行ける。
- やさしさがしっかりあるので、初級者でも大丈夫。
- プロからトップアマの人でも、見た目、やさしさ、操作性を意識する人にも良い。
- 強いて言えば、ミドルアイアンで飛ばしたくない人には合わない。そういう人はi59アイアンとかブループリントが良い。
i525アイアンをプロが試打、メーカーが解説
- ブレード形状で、高さが出て、操作ができる。
- 中空だけど、しっかりとした打感があって、何処に当たっているか分かる。
- 喰いついている感覚がある。
- シャープだけど、トップブレードに少し厚みがあって、やさしさが感じられる。
i525アイアンの口コミ・評価
ボールが高く、飛距離もでます
先ずはi500より洗練されたバックフェースが格好良い!
フェースのスコアライン数が増えたおかげかボールが高く、飛距離もでます。方向性もi500に比べ良くなっています。
打感だけ軟鉄鍛造並みとはいきませんが、これだけ優秀なクラブなら打感に多くは求めません。
引用:GDO
止めて狙いやすくなっている
少し前までi500を使っていまして、計測器上ですが飛距離は変わらないか少し飛ぶかという感じです。
ただ、球が上がりやすくなっているので、それで同じ距離が出ているので、止めて狙いやすくなっていると思います。
打感はどうでしょう。少し硬さが取れた感じはありますが、それでも中空だなと言う感じです。
操作性がしっかりありつつ、飛距離も出したい方にオススメ
ロフト角はG425よりもやや立っていますが、ネックはオフセットが抑えてあって、コントロール性能と球の上がりやすさに優れています。
対象ゴルファーとしては、上を目指すアベレージゴルファー、中級者、そして、飛距離の低下をクラブ性能でカバーしたい上級者などが該当します。
どこに当たっても真っすぐ飛んで欲しい、とにかく飛ばしたいというゴルファーには適していません。
操作性がしっかりありつつ、飛距離も出したい方にオススメです。
ブレード型とキャビティ型のいいとこどり
中空アイアンです。なので、中身は空洞ですが、マッスルバックのような見た目をしています。
ついに中空ヘッドアイアンの完成形ができました、といえるほどの完成度の高さで、過去に感じた欠点や違和感をほぼ払しょくしています。
ブレード型とキャビティ型のいいとこどり。この優しさとスコアメイクに必要なアイアンらしい性能は、ビギナーから使いはじめてもいいでしょう。もちろんレベルアップを狙う上達志向の強いゴルファー、クラブに頼ってスコアアップしたいゴルファー、シニアにも合います。
引用:kakaku.com/