キャロウェイから発売のBIG BERTHA アイアンについて、モデルの特徴・スペック・シャフト・発売価格などをまとめました。
目次
BIG BERTHAアイアンの特徴
キャロウェイのビッグバーサシリーズから、久しぶりにアイアンが発売されました。
ドライバーは、「あばよスライス」のキャッチコピーで話題のモデルで、アイアンも直進性にすぐれたやさしいモデルとなっています。
AI設計のFLASH フェースカップを採用
キャロウェイは大手ゴルフメーカーの中でITへの投資が積極的で、AIによるクラブ設計を得意としています。
ビッグバーサアイアンでも、AIとスーパーコンピュータによるシミュレーションが行われ、番手別に設計されたFLASHフェースカップが採用されています。
高初速エリアが広く取られていますので、芯で捉えやすくなっています
低深重心設計で、高打出し・高初速を実現
ヘッド後方の下部には、ビジブル・タングステン・エナジー・コアが採用され、番手別にタングステン量が調整され、搭載位置も最適化されています。
低重心・深重心が実現され、ボールが上がりやすく、ミスヒットにも強さを発揮します。
ウレタン・マイクロスフィアにより打感にも優れている
ここ最近のキャロウェイのアイアンは、バックフェースにウレタン・マイクロスフィアが搭載されたモデルが増えています。
ビッグバーサアイアンにもウレタン・マイクロスフィアが搭載され、無駄な振動が吸収され、心地良い打感を提供してくれます。
楽につかまる
ビッグバーサシリーズは、ドライバーがスライス改善が特徴のモデルとなっています。
そして、アイアンについてもオフセットが大きく、グース形状がはっきりしていますので、しっかりボールを捉えやすくなっています。
フェース面が後ろに下がっていることで、インパクトタイミングが遅くなり、フェースを返す時間が稼げ、よりスライスが出にくくなっています。
BIG BERTHAアイアンのスペック
番手 | 6 | 7 | 8 | 9 | PW |
---|---|---|---|---|---|
ロフト角 | 25 | 29 | 33 | 38 | 43 |
ライ角 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 | 64 |
長さ | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
クラブセッティングは6番からPWまでの5本です。
ロフト角は7番で29°ですので、最近のやさしいアイアンとしては、フェースが寝ている部類となります。
アベレージゴルファー向けのアイアンでフェースが立ち過ぎているものが苦手、長尺が苦手、球をしっかり上げたいという方は、アイアンらしい球で飛ばしやすいため、とても扱いやすいアイアンです。
BIG BERTHAアイアンのシャフト
公式サイトで紹介されているシャフトは、3種類あります。
シャフト名 | スピーダー EVOLUTION for CW |
NSプロ 950GH neo |
NSプロ Zelos 7 |
---|---|---|---|
フレックス | R | S | S |
クラブ重量* | 約373g | 約416g | 約397g |
シャフト重量 | 約52g | 98g | 77.5g |
トルク | 3.6 | 1.7 | 2.6 |
調子 | 先中調子 | 中調子 | 先調子 |
BIG BERTHAアイアンの発売日と発売価格
BIG BERTHAアイアンの発売日は、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティと同じく2020年10月9日です。
発売価格は、いずれのシャフトも5本セットで132,000円です。