テーラーメイドのP・7MBアイアンの存在が確認され、話題となっていますので取り上げます。
P・7MBアイアン
What GolfWRXers are saying about “P7MB” ironshttps://t.co/C0VRLTWOJv pic.twitter.com/Ej0VZoGsWN
— GolfWRX (@GolfWRX) July 9, 2020
ニューモデルの存在は、ツアープロのバッグの中で初めて確認されることが多々あります。
通常は男子トッププロのバッグが出どころとなるのですが、本記事で取り上げているP・7MBアイアンは、タイガーウッズやロリーマキロイではなく、イギリスの女子プロゴルファー、チャーリー・ハルです。
(追記)
その後、7月16日のツアー初日にロリ―マキロイがP・7MBを使ったという情報が出ました。
Everyone loves a new set of irons, even @McIlroyRory. 👀@trottiegolf‘s got the full breakdown of what’s in his bag this week at Muirfield. #TeamTaylorMade pic.twitter.com/VkaQcZe0GD
— TaylorMade Golf (@TaylorMadeGolf) July 15, 2020
似たような名前のモデルで、P・7TWというアイアンがあります。名前の意味は、P7系のタイガーウッズ(TW)モデルです。
そして、今回のP・7MBですが、MBというイニシャルの有名ゴルファーが思いつかないので、は恐らく人名ではなくマッスルバックではないかと思われます。
しかし、そもそもP730やP・7TWがマッスルバックですので、敢えてMBを宣言する必要性については、疑問が残ります。
名前は似ているが、形状に違いはある
P・7TWアイアンの特徴の1つとして、ソールに施されたミルドマシン加工が挙げられます。
P・7MBアイアンの方は、映り込みもありそうなぐらい艶感がありますので、ミルドマシン加工は施されてないようです。
また、トゥ側が分厚くなっていて、本間ゴルフのTR20 Bアイアンのような形状をしています。
P・7TWは、P7系に属するのでしょうが、タイガーウッズモデルのため特殊なモデルと言えます。
そこで、P・7TWをタイガー寄りではなく、一般寄りにし、P790などと同一系統のラインナップに属させるモデルとして、P・7MBアイアンを制作しているのではないかと筆者個人としては推測しています。
いずれにしても、現時点では、チャーリー・ハルのバッグから出てきた情報しかなく、公式情報もありません。
新たな情報が確認され次第、取り上げたいと思います。