ティーの使い方については、前に倒した挿す、左右に傾ける、高さを変えるなど、工夫することで弾道が変わるという話があります。
そして、材質についても、プラスティックと木製で違いがあるという話もあります。
材質の件について、横田進一プロが検証されているので、取り上げてみたいと思います。
ピンの材質の話、発端は石川遼の発言!?
ピンの工夫については、高さを変えることで弾道の高さやスピン量が変わるのは、理解しやすく、実際に採用されている人もいると思います。
材質については、弾道への影響を考えたことがありませんでしたが、どうやら石川遼がティーの材質で飛距離が違うと発言していたという話のようです。
情報ソースはツイッターで、また聞きのさらにまた聞き的な感じのようなので、本当に石川遼が発言したかは確かではないということは念のため触れておきたいと思います。
- 一番飛ばないのは、木製のティーで低くティーアップする。
- 飛ばそうと思うときは、ティーを高くする。
- もっと飛ばそうと思うときは、プラスティックティーにする。
木製ティーとプラスティックティーの違いを検証
木製ティーとプラスティックティーで飛距離に差がでるか、アイアンで実際に横田真一プロが検証されています。
検証前の横田真一プロによる推測としては、木製ティーは折れたり吹っ飛んだりするが、プラスティックティーは太くて残ってるので、リーディングエッジが当たって抵抗を受けるため、違いが出るのではというものです。
検証した結果、トラックマンでの測定結果は、プラスティックキーの方が70cmほど飛んでいて、ヘッドスピードも0.2m/sほど速いので、効果がでる感じがしたとのことです。
筆者の感想としては、飛んだ位置は同じようなところにまとまっているように見えますので、差が無いのではないかと感じました。
横田真一プロも動画の中で述べられていた通り、ティーの違いによりスイングを変えてしまう影響がありそうとのことで、それはつまりメンタルへの影響とも言えます。
メンタルの問題だとすると、どちらのティーの方が飛びそうか?使いやすいか?というフィーリングで選べば良い、ということになるかと思います。