PINGから発売のi59アイアン。
特徴スペック・シャフトについて取り上げます。
目次
i59アイアンの特徴
比嘉真美子らのバッグの中で存在が確認され、注目モデルのi59アイアン。
ついに2021年9月に発売となることが決定しました。
ブレード顔でありながら、中空
外観は、BLUEPRINTを思わせるようなクリーンなマッスルバックに見え、ソールも薄めで如何にもアスリートゴルファーが好みそうな形状に見えます。
しかし、構造は中空タイプになっています。
アルミニウム素材が打感・打音を生み出す
出典:PING HP
中空内部のバックフェースの直ぐ後ろには、アルミニウム素材が搭載されていて、無駄な振動を抑えて、ソリッドな打感と打球音が実現されています。
アルミニウムと言えば、テーラーメイドがSIM2シリーズのドライバーヘッドで、組み立てパーツに採用しています。
チタン、カーボンに次いで、軽量化素材としてアルミニウムの注目度が今後高まってきそうです。
マイクロマックス・グルーヴ
出典:PING HP
溝の角度と間隔が最適化されていて、これまでのモデルよりも溝の本数そのものも増えています。
スピン性能が高められていますので、雨天時などハードなコンディションでもショットが安定しやすくなっています。
i59アイアンのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | バウンス角 | 長さ |
---|---|---|---|---|
3I | 20 | 59 | 4 | 39 |
4I | 23.5 | 59.8 | 5 | 38.5 |
5I | 27 | 60.5 | 6 | 38 |
6I | 30.5 | 61.3 | 7 | 37.5 |
7I | 34 | 62 | 8 | 37 |
8I | 38 | 62.8 | 9 | 36.5 |
9I | 42 | 63.5 | 10.5 | 36 |
PW | 46 | 64.1 | 11.5 | 35.5 |
ロフト角・ライ角は、BLUEPRINTアイアンと同じで、7番のロフト角は34°あり、しっかり球を上げやすいスペックになっています。
クラブセッティングは、BLUEPRINTアイアンが2番からPWまでなのに対して、i59アイアンは3番からPWまでとなっています。
i59アイアンのシャフト
i59アイアンのシャフトは、公式サイトで5種類のスチールが掲載されています。
シャフト | 材質 | 硬度 | 重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 | スチール | S | 118.5 | 1.6 | 元 |
N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 | スチール | S | 106.5 | 1.7 | 元 |
N.S.PRO 950GH neo | スチール | S | 98 | 1.7 | 中 |
N.S.PRO 850GH neo | スチール | S | 88 | 2 | 中 |
DG EX TOUR ISSUE | スチール | S200 | 131 | - | 元 |