テーラーメイドから発売のSIM2 MAX OSアイアン。
SIM2シリーズからは2種類のアイアンが発売されていて、SIM2 MAX OSアイアンは、ヘッドサイズが大きくやさしい方のモデルです。
本記事では、SIM2 MAX OSアイアンの試打・評価・口コミをまとめました。
目次
SIM2 MAX OSアイアン
SIM2シリーズは、前作のSIMシリーズと同様に、スタンダードのSIM2 MAXアイアン(写真左)とオーバーサイズのSIM2 MAX OSアイアン(写真右)の2種類あります。
SIM2 MAX OSアイアンは、7番のロフト角が25.5°あり、SIM2 MAXアイアンよりも3°ストロングです。
ヘッドサイズが大きいだけでなく、ワイドなソールが採用されていて、飛距離性能に加えて、寛容性、球の上がりやすさも備えたディスタンス系アイアンです。
SIM2 MAX OSアイアンの試打・評価
SIM2 MAX OSアイアンの特徴を詳しく解説
- SIM2の2機種のアイアンの違いは、ロフト差と重心の低さ・深さ。
- どれぐらいの飛びを求めるかでモデルが変わる。
- SIM2になって中空構造になっている。
- SIM2 MAX OSアイアンは、ワイドソールにより深低重心で球が上りやすい。
- どちらのモデルも良く飛ぶが、SIM2 MAX OSアイアンの方が飛ばしやすい。
- 他メーカーと比べると、特徴は球の曲がりにくさ。ミスショットでもグリーンのどこかに乗ってくれるぐらい。
- やさしいアイアンで、曲げずに楽しくゴルフをしたい方向け。
SIM2 MAX OSアイアンをアマチュアが試打・評価
- とにかく飛ぶ。4番、5番がいらないぐらい。
- 初心者向けのアイアン・ゴルフを始めたばかりの人に良い。
- ヘッドの重さを感じてオートマチックに打てる。
- セミグースで球を拾ってくれる。
SIM2 MAX OSアイアンを試打・解説
形状はMAX アイアンとほぼ同じですが、ひとまわり大きく、アベレージアイアンのジャンルの中でもかなり大きい部類のヘッドサイズ。
ヘッドが大きくなった分、打点のミスにさらに強くなっており、打点がスイートエリアからかなりズレても曲がりの少ない弾道が打てました。
ちょっと気になったのは弾道の高さ。…MAXよりは上がりません。
も少なめなので、グリーンでビタッと止めるのは難しそうです。
操作性は、ほぼなしと言ってよいでしょう。少しでも操作性を求めるならMAX アイアンのほうがよい
SIM2 MAX OSアイアンの口コミ・評価
中空構造になって前モデルよりも洗練されたカッコよさがある。
打感は乾いた感じだが柔らかいというSIMアイアンの流れを汲んでいる。
そしてダメ押しは「実に曲がりづらい」。操作性とは無縁だが「安定して真っ直ぐ飛ばしたい。そして飛距離も欲しい。6番アイアンの成功率を上げたい」という欲張りな願望をすべて叶える。
グリーンで球を止めやすいアイアンではないと感じた
引用:GDO
SIM2 MAX OSアイアンの評価まとめ
SIM2 MAX OSアイアンについて、市場での評価をまとめました。
多くの評価者から聞こえてきたのは、弾道がブレない直進性と飛距離性能です。
アイアンで球が曲がりやすい方、大きく飛ばせない方には、とても扱いやすいアイアンと言えます。
一方、注意が必要な点としては、ストロングロフトが故に、ワイドソールによる低重心化がなされていても、球が上りづらいこと、そして、球の上がりづらさにも関連しますが、グリーンで球を止めづらいこと挙げられます。
これは、SIM2 MAX OSアイアンだからではなく、ストロングロフトのアイアン全般に言える特徴ですので、そもそもストロングロフトを選択するかどうかという検討事項と言えます。
やさしさ、飛距離を求める方は、とても扱いやすいと思いますので、是非、試打してみてください。