ゼクシオ10アイアンの偽物が出回っているようですので、取り上げます。
前回のM6アイアンの偽物の注意喚起の記事は、沢山の方に閲覧頂けましたので、ゴルフクラブの偽物が存在するという話は、徐々に情報共有がなされてきているようです。
フリマやオークションを多用している方は、興味深い内容だと思いますので、取引の前に読んで頂ければと思います。
目次
ゼクシオ10アイアンの偽物が存在!
今回、取り上げるのはゼクシオ10アイアンです。2018年に発売のゼクシオ10代目のアイアンです。
ローマ数字を用いてゼクシオXと書かれることもあるのですが、2020年には同じ表記でゼクシオX(エックス)というモデルがリリースされていて、混乱しやすくなっています。
今回、取り上げているのは、10代目、ゼクシオ10の方です。
こちらがゼクシオ10の偽物を取り上げている動画です。ぱっとみでは並べてみても本物・偽物が分かりません。
この動画の中で、何点か本物と偽物を見分けるポイントが紹介されていますので、オークションや某国系のところから入手した等で不安がある方は、参考にしてみてください。
なお、偽物は1種類とは限らず、複数の組織で別々に作られている可能性もありますので、判断するポイントが異なることもありえます。
ダンロップのサイトでも模倣品に関する注意喚起されている
模倣品の存在に関しては、メーカー各社のホームページ等でかなり前から注意が発せられています。
それでもなお、模倣品が減らないということは、被害にあわれてしまう方がいるからということになります。
しっかりした購入ルートを使えば、基本的に偽物を手にすることはありませんし、あったとしてもしっかりとした対応、具体的には本物との交換や返金を原則してもらえると思います。
これがオークションやフリマのようなところの場合、相手と連絡を取るだけでも難しく、怒りや後悔などが伴って、とてもストレスフルです。
オークションなどで個人間売買などに頼ると、お店が販売するものよりも安いため、魅力的に見えるかもしれません。ただ、しっかりとしたお店で販売されているものは、安全・安心の分が値段に入っていると考えることもできます。安全なルートで購入しましょう。
ゴルフクラブの偽物は年々、精巧になっている!
ゴルフクラブの偽物は、以前は一目で分かるぐらいの造りで、本物を良く把握していない人向けのものという印象がありました。
例えば、上の動画で紹介されているG400ドライバーは、ソールの文字や色合いから、本物を知っている人であれば様子の違いが一目で分かると思います。
しかし、この記事の冒頭で取り上げたゼクシオX(テン)ドライバーのように、偽物もかなり精巧に作られてきています。
オークションやフリマサイトなどで、数枚の写真だけを見て偽物か本物か判断するのは、中古買取業をしているショップ店員でも難しい時代になってきているように思います。
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