PINGから発売のG425アイアンについて、モデルの特徴・スペック・発売日・発売価格など最新情報をまとめました。
目次
PING G425アイアンの特徴
G425アイアンは、G425シリーズのアイアンで、G410アイアンの後継モデルに当たります。
Gシリーズのドライバーはプロが使用しますが、アイアンはBLUEPRINTやiシリーズを使用する選手が殆どのため、Gシリーズのアイアンはツアープロにはあまり使われていません。主にアベレージゴルファーをターゲットとしたモデルとなります。
重量周辺配分設計を採用
究極の重量周辺配分設計により、打点のブレに対して強さを発揮してくれます。
ソール幅もワイドに取っていて、深・低重心になっていますので、弾道の安定性にも優れています。
グースがしっかり効いたネック形状で、ボールがつかまる
ネック形状はGシリーズアイアン特有のしっかりとしたグース形状となっています。
構えた時点で、ボールをしっかりとらえられるイメージと安心感が生まれ、つかまった力強い弾道で飛ばしたい方に適したアイアンです。
なお、ロフト角は7番で30°ですので、アベレージゴルファー向けの最近のアイアンの中では、しっかりロフトが寝ています。深低重心と相まって、ボールが上がりやすくなっています。
新バッジにより、心地よい打球音を実現
G425アイアンのバックフェース部には、新たに約54%設置面積が増えた新バッジが搭載されています。
これにより、インパクト時の振動が抑えられ、心地良い打感がもたらされます。
PING G425アイアンの試打・評価
G425アイアンを額賀辰徳プロが評価・解説
額賀辰徳プロが試打して感想を述べられています。
G410アイアンを使っていたプロは意外といるそうで、G425アイアンについても、打感が良く、使用するツアープロが出て来るのではと予測されています。
ちなみに、額賀辰徳プロはマッスルバックのBLUEPRINTアイアンを使用されています。
G425アイアンのメーカー公式動画
鈴木愛、塚田好宣の両プロが試打して特徴を解説しています。
また、ヘッドの内部映像を交えて搭載テクノロジーも詳しく解説されています。
PING G425アイアンのスペック
基本スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | バウンス角 | クラブ長さ |
---|---|---|---|---|
4I | 20.5 | 60.5 | 5 | 38.88 |
5I | 23.5 | 61 | 6 | 38.25 |
6I | 26.5 | 61.5 | 7 | 37.63 |
7I | 30 | 62 | 8 | 37 |
8I | 34.5 | 62.8 | 9 | 36.5 |
9I | 39.5 | 63.5 | 11 | 36 |
PW | 44.5 | 64.1 | 12 | 35.5 |
UW | 49.5 | 64.1 | 12 | 35.5 |
SW | 54 | 64.4 | 13 | 35.25 |
LW | 58 | 64.6 | 13 | 35 |
ロフト角、バンス角、クラブ長さは、G400、G410と同じままです。ライ角だけG400のみ異なっていますが、G410とは同じです。
最近は、殆どのメーカーがロフト角を立ててきますが、PINGのGシリーズアイアンは、7番で30°を維持しています。
シャフトラインナップ
- ALTA J CB SLATE
- ALTA DISTANZA BLACK 40
- N.S.PRO ZELOS 7
- AWT 2.0 LITE
- N.S.PRO 950GH neo
- N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
- N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
- DG EX TOUR ISSUE
PING G425アイアンの発売日・発売価格
PING G425アイアンの発売日は、2020年10月16日です。
発売価格はシャフトにより異なっていて、カーボンシャフトで1本23,100円、DG EXツアーイシューで22,000円、それ以外のスチールシャフトで19,800円です。