2020年モデルのアイアンの中で、アベレージ向けで飛距離性能が高いアイアンについて、おすすめモデルをランキングで紹介します。
2020年モデルとしては、2019年後期から発売されたモデルを含めています。なお、ランキングの順位は、アイアンとしてのやさしさも踏まえ、楽に安定して飛距離が出やすいと感じられた順としています。
あくまで個人的な見解ですので、アイアン選びの際の一つの参考情報としてご覧ください。
目次
第1位 PRGR NEW eggアイアン
ここがポイント!
- 7番のロフト角が25°の超ストロングロフト設計
- 重心点が実打点に近い重心設計
分かりやすい超ストロングロフト設計で、飛距離性能をとにかく高めたアイアン。ソールも極厚で、球の上がりやすさとミスへの許容性も備わっています。
重心位置が低く抑えられていますので、下目で捉えてしまったときの飛距離ロスが抑えられます。
第2位 キャロウェイ EPICフォージドスターアイアン
ここがポイント!
- インナーウェイトにより低重心化で球が上がりやすい
- ウレタン・マイクロスフィアにより打感も優れている
ストロングロフトのアイアンでありながら、高比重のタングステンインナーウェイトが効果的に配され、球の上がりやすさも兼ね備えています。
そして、ディスタンス系の弱点とも言えるフィーリングについても、ウレタン・マイクロスフィアが注入されることで、打感も優れています。
飛距離優先だがソリッドな打感が苦手という方にオススメのアイアンです。
第3位 テーラーメイド SIM MAX OSアイアン
ここがポイント!
- 前作よりも2.5度ロフトを立て、飛距離性能をアップ
- ディスタンス系でありながら、打感と打音にも優れている
テーラーメイドのSIMは、実際上はM5・M6の後継と市場では解釈されているようですので、SIM MAX OSアイアンはM6アイアンの後継と捉えられます。
M6アイアンとの大きな違いとして、7番のロフト角が2.5°立てられた26°となっていまして、超ストロングロフトアイアンの仲間入りをしています。
また、貫通型スピードポケットが搭載され、フェースは約17%薄肉化されていますので、ミスへの許容性だけでなく飛距離性能もアップしています。
第4位 ゼクシオ 11 アイアン
ここがポイント!
- 直進性や球の上がりやすさに優れ、バランスの良いシニア・アベレージ向けアイアン
ゼクシオアイアンは、これまでのモデルと同様に直進性に優れ、球が上がりやすく、アベレージゴルファーが扱いやすく総合力に優れたアイアンです。
強烈なストロングロフトではありませんが、年々、ゼクシオもロフトを立ててきていますので、飛距離性能も十分に備わっています。ミスに強く、振りやすいため、安定した飛距離性能を発揮してくれます。
第5位 ブリヂストン ツアーB JGR HF3アイアン
ここがポイント!
- 中空内部に振動吸収ポリマーが搭載され、打感が良い
- フェース裏面のディンプル構造により、ミスが許容される
2019年のJGRは、ドライバーも含めて非常に評価が高いモデルです。アイアンは、中空構造のストロングロフト設計が採用されています。
フェース下部の裏面のスリットが拡大され、ボール初速を高めてくれ、大きな飛距離を生み出してくれます。
まとま
アベレージゴルファー向けの飛距離が出るアイアンについて、2020年モデルからおすすめモデルを紹介しました。
当記事を最初に執筆したのは2020年始めとなりますので、この後にニューモデルが登場し次第、ランキングに反映していきます。